Nov 04, 2010

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 [ニューヨーク 31日 ロイター] 31日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが上昇した。1月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)伸び率が予想を上回ったことから、欧州の利上げが米国より早期に実施されるとの観測が高まった。

 市場参加者によると、アジアの中央銀行や中東勢のユーロ買いが目立ったという。

 エジプトの政情不安が他国にまで拡大しなければ、ユーロは数週間以内に対ドルで1.40ドルに向けて上昇するとの見方もある。 

 EBSによると、ユーロ/ドルは一時1.3740ドルまで上昇した。終盤の取引では前営業日比0.6%高の1.3692ドル。

 ポンド/ドルはユーロ高に支援され、1%高の1.6012ドル。

 ユーロは対スイスフランおよび対円でも上昇した。

 ドル/円は0.1%安の82.05円となった。楽しい翻訳会社講座

 ファロス・トレーディングのマネジング・ディレクター、ブラッド・ベクテル氏は、インフレ期待や月末の買いでユーロは1.3750ドルまで上昇する可能性があると指摘した上で、エジプト情勢が沈静化すれば1.40ドルをつけることも依然あり得る、との見方を示した。

 バンク・オブ・ニューヨーク・メロンのシニア為替ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏は「エジプトでの混乱は大した事ではないとの見方が世界の投資家の間で広がりつつあり、週末の混乱は、先週見られたようなリスク回避地合いを継続させるほどのものではなかった」と指摘した。

 欧州連合(EU)統計局が31日発表した1月のユーロ圏のEU基準消費者物価指数(CPI)速報値は、前年比2.4%上昇し、ECBの目標(2%をわずに下回る水準)を2カ月連続で上回った。

 ユーロ圏の債務問題に対する懸念の後退に加え、ECBが米連邦準備理事会(FRB)よりも早期に利上げに動くとの見方がここ数週間ユーロを支援している。

 3カ月物の欧州銀行間取引金利(EURIBOR)は、1.074%と2009年7月以来の水準に上昇した。

 一方、FRBは、米景気には回復の兆しが見られるものの、高水準の失業率を踏まえると、まだ事実上のゼロ金利政策を解除する時期ではないとの考えを明確に示している。

 バークレイズ・キャピタルの為替ストラテジスト、アループ・チャテルジ氏は、このところユーロは反発しているものの、良い材料は既に織り込み済みとの見方を示した。

 「ユーロ圏の政策当局者の間に大きな見解の相違があることから、ユーロ債務危機問題は失望を誘うような状況になるだろう」と指摘し、3月までにユーロ/ドルは1.30ドル近辺に下げ、3カ月間は1.34ドル近辺で推移すると予想。その後は米国の財政状況に対する懸念からドルが圧迫されるため、1年後には1.42ドルに反発するとの見方を示した。

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 一方、先週売り込まれたユーロは対ドルで上伸した。1月のユーロ圏の消費者物価指数が急上昇したことを背景に、早期利上げ観測が再浮上。さらにイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のウィール委員が英紙でインフレ加速への警戒感を指摘したこともあり、ユーロが買い戻された。ユーロの展望について「インフレ動向が焦点にとどまるか、中東の地政学的リスク回避の動きが加わって交錯する展開も予想される」(邦銀筋)との指摘が聞かれた。ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.3689〜3699ドル(前週末午後5時は1.3607〜3617ドル)、対円では同112円30〜40銭(同111円72〜82銭)。(了)

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 【ニューヨーク時事】週明け31日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、エジプト情勢の緊迫化や対ユーロでのドル安を眺めて買いが入り、大幅続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月3月物は1バレル=92.19ドルと、前週末終値比2.85ドル(3.2%)高で終了。中心限月終値が92ドルを超えたのは、2008年10月3日(93.88ドル)以来、約2年4カ月ぶり。
 エジプトの反政府デモを受け、周辺産油国にも影響が及ぶのではないかとの不安が広がり、供給逼迫(ひっぱく)懸念が浮上。相場を押し上げた。火曜日の名刺作成で決まり!
 また、対ユーロでドルが下落したことで、ドル建てで取引される原油に割安感が生じ、買いを誘った。 

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